京都市右京区にて外壁カバー・外壁波板工事〈隣家の解体工事に伴う外壁補修〉


ご依頼のきっかけと当社からのご提案
お隣の住宅が解体されることで、燐家と設置していた面の外壁がなくなることになり、その部分の補修工事のご依頼でした。
お隣同士の数件つながった長屋のようにつながる共同住宅は、江戸時代校に建てられた伝統的な作りで、京都にまだ多く残っています。
一方で老朽化が進み、今回のように燐家の建て壊しとともに、一軒家のような住宅としてリノベーションされることも増えてきました。
お客様も、燐家の取り壊しで、外壁がなくなり、外壁補修が必要とのことでした。
施工前・施工中
木下地の設置
燐家と共同で使用していた壁ですが、燐家の取り壊しによって、燐家と接していた部分が剥がれ、外壁の中身がむき出しになってしまいました。
新しく外壁が必要となります。
こちらは外壁となる部分を新しく木下地から組みなおしました。
木下地とは外壁の基礎となる部分で、石膏ボードなどの下地材を埋める部分の骨組みとなります。
加工しやすく、調整が容易なため、古くから住宅で使用されてきました。
波板板金の設置
外壁補修に使われる外壁材にはいくつか種類ががありますが、
今回は波板板金を採用させていただきました。
波板板金とは、屋根や外壁として使われる波状の金属板のことで、トタンや、ガルバリウム鋼板などでできています。
トタン:亜鉛をメッキしたもの 耐用年数10年~15年
ガルバリウム鋼板:亜鉛に加えてシリコン、アルミなどの素材でコーティングしたもの 耐用年数15年~20年
両方とも、安価で、耐久性がありますが、デメリットととして、耐熱性と遮音性が低いことがあげられます。
施工後
これにて完工です。
外壁を新しく設置することにより、長屋の状態から戸建てとして、問題なく住んでいただけるようになりました。
屋根部分も雨水が入らないよう設置しております。
担当者のコメント
このたびは「大友ルーフ」にご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
時代のニーズの変化により、長屋の切り離しが増えてきています。
お客さまの住宅ではすでに燐家が解体済みでしたが、切り離しの場合、共同で使っていた壁部分の処理、近隣への対応など、通常の外壁工事とは異なった工程が必要となってきます。
京都ならではの外壁工事においても経験豊富ですので、ぜひ弊社にお任せください。
京都での屋根工事や、外壁工事のことなどで、お困りのことがありましたら、お気軽に「大友ルーフ」にご相談をお待ちしております。
現場住所 | 京都市右京区 |
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施工内容 | 外壁波板工事 |
施工箇所 | 外壁 |
施工期間 | 2日 |
その他塗料・建材・材料など | 波板板金 |