京都市山科区にて雨漏り修理・屋根葺き替え工事〈瓦屋根から立平葺き屋根への葺き替え〉

2025.12.17

京都市山科区にて雨漏り修理・屋根葺き替え工事〈瓦屋根から立平葺き屋根への葺き替え〉の施工後写真

ご依頼のきっかけと当社からのご提案

山科区のお客様より「瓦屋根から雨漏りしているので見てほしい」とのお問い合わせをいただきました。
現地調査を行ったところ、瓦のズレや割れが複数箇所で確認され、そこから雨水が浸入し、雨漏りが発生している状態でした。
瓦屋根は重量があり、経年によるズレや割れが起きやすく、今後も定期的な補修が必要になる状態でした。
そのため、今回は軽量で耐久性の高い立平葺きへの葺き替え工事をご提案させて頂きました。

施工前

こちらが施工前の様子です。
築50年という事もあり、瓦屋根にも劣化が見受けられます。

実際に瓦の一部ではズレや割れが生じており、雨漏りの心配もありました。

施工の様子

今回は雨漏り対策と快適性向上を兼ねた葺き替え工事を行います。
既存の瓦から葺き土まで全て撤去していきます。

下地のバラ板の状態まで戻し、新たに下地調整と防水対策を行います。

また、天井裏はもともと断熱材が無く、そのままの状態になっていましたので、断熱対策も同時に施工させて頂きました。

天井裏に断熱材を入れることで、屋根裏にこもる熱気が室内に伝わりにくくなり、夏場の暑さ対策にも効果絶大です。
「屋根工事＋断熱対策」を同時に行えるため、コストパフォーマンスが非常に高い工事として、大村ルーフでも一押しの施工方法です。

不陸調整を行いながら新たに構造版で下地の補強を行います。

防水シートを新調し、立平葺きでガルバリム鋼板を葺いていきます。
立平葺きは継ぎ目が少なく、雨仕舞いに優れているため、雨漏りリスクを大幅に低減できます。
また軽量なため、建物への負担も少なく耐震性の向上にもつながります。
瓦屋根の軽量リフォームでも、広く選ばれているコストパフォーマンスに優れた工法です。

施工後

これにて完工です。
今回は京都市の補助金制度「まちの匠ぷらす」を利用して施工を行いました。
補助金を活用することで、お客様のご負担を抑えながら、質の高い屋根改修工事を実現することができました。

担当者のコメント

この度は「大村ルーフ」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
雨漏りは完全に解消され、屋根の軽量化・断熱性能の向上により、住まいの快適性も大きく改善しました。
お客様からも「雨漏りの不安がなくなり、夏の暑さも和らいだ」とご満足のお声をいただいております。
大村ルーフでは補助金制度を利用した屋根の改修工事にも対応しております。
これまで数多くの実績もございますので、安心してお任せください。
まずはご相談からでも構いませんので、お気軽にご相談下さい！