京都市山科区にて雨漏り修理・屋根修理<瓦屋根の葺き替え工事>
ご依頼のきっかけと当社からのご提案
築60年程の瓦屋根のご住宅にて、雨漏りによる屋根修理のお問い合わせを頂きました。
訪問販売の業者に屋根の劣化をご指摘され、不安からお見積り依頼されたところ、工事金額が「足場費用抜きで115万円」と想像よりも高く、不安から弊社にご相談いただけたというのがきっかけになります。
弊社でも現場を調査させて頂いたところ、屋根の劣化状態から葺き替え工事は必要でした。割れた瓦も多く、下地まで劣化してしまっております。
お客様のご予算や耐久性に合わせてしっかりとコミュニーケーションをとらせて頂き、瓦からカラーベストへの葺き替え工事をご提案させて頂きました。
また、弊社は見積もりから施工に至るまで完全自社施工の職人直営店ですので、無駄な仲介手数料はかからず適正価格で費用対効果の高い屋根修理が可能です。
実際に弊社でお見積りを取らせていただいたところ、「足場込みで75万円」での施工が可能です。
お客様からもそれが決め手となり、最終的に弊社をお選びいただけました。
京都市山科区にて行った雨漏り修理・屋根修理のご紹介です。
施工前の様子
こちらは施工前の様子です。
築年数の関係もあり、瓦もかなり脆弱している状態です。
瓦屋根の場合には葺き直しといった、元の瓦を回収して下地だけを新しくし、瓦を元に戻す修理方法もございますが、耐久性に不安がありましたので、今回は葺き替え工事を施工させていただく運びとなりました。
撤去作業
既存の瓦を撤去した様子です。
度重なる劣化で下地に穴があいてしまっているのが見受けられます。
また、昔の瓦屋根ですので土葺きと呼ばれる、土台には土が利用された構造になっておりました。
昔はルーフィングシート(防水シート)の代わりにこうして杉皮や土で防水が施されていたんですね。
こちらの葺き土も全て撤去していきます。
垂木の取り付け
下地だけになった状態に、新しい垂木を取り付けていきます。
垂木とはこの後に施工する野地板や防水紙(防水シート)新しい屋根材を屋根の下で支える重要部分です。屋根の骨組みといった方がしっくりくるかもしれません。
土台部分ですので、勾配がしっかりと水平になっているか確認を行い作業を進めます。
野地板
新しい下地材(野地板)を先ほどの垂木の上から張り付けていきます。
土台が新しくなることで屋根の耐久性は大きく向上します。
ルーフィングシート(防水シート)
その後、防水シートを敷いていきます。
この防水シートが最終的に屋根材から侵入してきた雨水を受け止めて、下地へ染み込むのを防いでくれます。
屋根の防水にとって一番重要な役割を持ち、防水シートが破れない限りは雨漏りもしないと言われているほどに、雨漏りとの関係性が高い部材です。
様々なルーフィングシートが各メーカーより販売されていますが、弊社では改質アスファルトルーフィングの耐久性と防水性、そしてコストパフォーマンスに優れた「カッパルーフィング」を採用しております。
野地板とルーフィングシートまで下葺きが完了しましたら、屋根材を葺いていきます。
コロニアル遮熱グラッセ
新しく葺いていく屋根材はケイミュー社の「コロニアル遮熱グラッセ」です。
「遮熱」という名前の通り、太陽の熱を遮って快適性と省エネ効果を高めてくれる屋根材です。
コロニアルグラッサのシリーズの中でもグレードの高い屋根材になります。
完工
新しい屋根材も葺き終え、これにて完工です。
担当者からのコメント
この度は「大村ルーフ」にご依頼いただき誠にありがとうございました。
屋根が一新され、耐久性や防水性も高まり、雨漏りの心配も当分ございません。
瓦屋根のご住宅も素敵でしたが、新しい屋根の美観もとっても素敵になりました!お客様からも工事内容、費用ともに大変ご満足いただけて弊社も一安心です。
屋根に関するお悩み事は何でもお気軽に、お申し付け下さい!
京都市山科区や京都市にて、雨漏り修理・屋根修理をご検討の際は、是非、大村ルーフにご用命下さい。
現場住所 | 京都市山科区 |
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施工内容 | 雨漏り修理・葺き替え工事 |
施工箇所 | 屋根全体(45平米) |
施工期間 | 施工期間4日 |
工事金額 | 足場込み70万円 |