京都市山科区にて雨樋修理〈雨樋からの雨漏れのお悩み〉

WORKS施工実績

2025.12.12

ご依頼のきっかけと当社からのご提案

お隣様と共有している雨樋から雨漏りしているとのご相談を頂きました。
一見すると重なりもあり、問題なさそうに見える状態でしたが、排水がうまく機能しておらず、雨水があふれてしまっていました。
既存の樋が複雑に重なり合っており、排水経路が不安定でまったく機能していない状態です。
外壁に雨だれ跡が見られる箇所も確認でき、このままでは雨漏りに繋がってしまいます。
お隣様とも相談のうえ、双方にとって長く安心できるよう一体型の箱樋へ交換する方法をご提案させて頂きました。

施工前

こちらが施工前の様子です。
お隣との隙間がかなり狭く、お写真のように雨樋が重なり合ってしまっています。
排水経路も悪く、ほとんど溢れてしまっていたようで、外壁にも雨だれが跡が見受けられました。
このままでは外壁を傷める原因にもなり、大きな雨漏りのトラブルにも繋がりますので、しっかりと修理させて頂きました。

施工の様子

雨樋に干渉する瓦を一部捲り、既存の樋を撤去していきます。
その後、一体型箱樋を設置し排水ルートを一本化していきます。
耐久性に優れたガルバリウム鋼板を加工して製作いたしました。

雨水の流れを考慮し、勾配調整もしっかり行いながら、箱樋を取り付けていきます。

施工後

排水部もコーキングで漏れがないように徹底して取り付け、最後に散水テストで流れを確認して完工です。

担当者のコメント

この度は「大村ルーフ」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
共有部分の樋は、勾配のわずかなズレや取り付け位置の誤差で排水がうまくできなくなることがあります。
今回のように「見た目は重なっているのに流れない」というケースは意外と多く、根本解決のためには一体型樋にして排水経路を一本化するのが最も確実です。
早めにご相談いただけたおかげで大掛かりな工事にならずに済みました。
大村ルーフでは、屋根修理から雨樋の修理や雨漏り修理といったご住宅のお悩みを何でもご対応いたします。
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