京都市山科区にて屋根修理<スレートからスーパーガルテクトへのカバー工法>
ご依頼のきっかけと当社からのご提案
今回の施主様は以前に弊社が屋根修理に携わらせていただいたお客様からご紹介を受け、お問い合わせ下さりました。
築19年が経過し、屋根のメンテナンスをご検討されていたとのことで、地元の工務店さん2社で見積もりを頼まれたところ、想定していた金額よりも見積もりが高く、ご友人に相談された際に弊社の事を知っていただけたとのことでした。
屋根材はスレート屋根で、築19年ということで全体に塗料が劣化して防水性も失われている状態でした。
スレート屋根の耐用年数を考慮すると塗装するよりもカバー工法を行った方が費用対効果も高いため、下地の耐久性には問題なかったこともあり、カバー工法による見積もりを提出させていただきました。
弊社は職人直営店の為、大手ハウスメーカーや工務店と違い、現調から施工まで全て代表の私が一貫して携わらせていただいています。
仲介手数料もかかりませんので、既にとられていた見積もり金額から30~40万ほど安い金額での提示をさせて頂いただきました。
お客様もそれが決め手となり、今回はスレートからスーパーガルテクトへのカバー工法を施工させていただく運びとなりました。
京都市山科区にて行った屋根修理のご紹介です。
Before
こちらが施工前の様子です。
大屋根は紫外線による経年劣化で全体に塗料がなくなっており、防水性が低下しています。
下屋根には黒ずみや苔の繁殖もしており、こちらも屋根材の防水性が低下してしまっているのが伺えます。
屋根は常に紫外線や雨風など、外部からの影響を受けております。
すぐに雨漏りするような心配はありませんが、メンテナンス時期を怠ると建物を傷め、寿命を縮めてしまう恐れがあります。
ルーフィングシート(防水シート)
今回行うカバー工法は既存の屋根材の上から新しい屋根を被せる工法になります。
既存屋根の撤去作業を省けるため、費用を抑えつつ耐久性の高い屋根修理が可能です。
まずは、新しいルーフィングシート(防水シート)を張り付けていきます。
使用しているルーフィングシートは日新工業の「カッパ ルーフィング」です。
ルーフィングシートの張り付けには釘を使用致しますが、改質アスファルトの効果により、釘穴にしっかり追従して雨水の浸入を防ぎます。ルーフィングシートの弱点でもあった釘穴が克服された高品質の屋根下葺材です。
▷参考サイト:屋根の寿命はルーフィング材で決まる
▷参考サイト:屋根のカバー工法とは?特徴やメリットなどを徹底解説
After
最後に新調した屋根材「スーパーガルテクト」を葺いていきます。
近年は流行りのスーパーガルテクトは、アイジー工業株式会社が販売している屋根材の一つで、「ガルバリウム鋼板」を改良した超耐久ガルバが基材として使用されています。
耐久性・遮熱、断熱性・耐震性と屋根にとってメリットとなるいくつもの機能が備わっているため、弊社でも自信を持ってオススメしております。また表面にはちぢみ塗装がされているため、意匠性も高い屋根材です。
棟板金や雪止め金具まで取り付け、これにて完工です。
▷参考サイト:スーパーガルテクトってどんな屋根材?特徴やメリット・デメリットを徹底解説
担当者の声
この度は「大村ルーフ」にご依頼いただき誠にありがとうございました。
スーパーガルテクトの意匠性にお客様からもお喜びの声を頂戴いたしました。
耐久性の高い屋根材に変更したことで、雨漏りの心配も無く安心して過ごしていただけるかと思います。
屋根工事は何度もするものではありませんし、決して安く済む工事ではありません。そのため、お客様のご希望とご自宅の屋根にあったメンテナンスや工事をおこなうことが重要となってきます。
そして、弊社は職人直営店のため中間マージンのかかる下請け業者などを使用しておらず、適正価格での屋根修理が可能です。
合い見積もりでももちろん結構です!屋根修理をご検討の際は是非、ご相談ください。
現場住所 | 京都市山科区 |
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施工内容 | スレートからスーパーガルテクトへのカバー工法 |
施工箇所 | 屋根全体(75平米) |
施工期間 | 施工期間4日 |
工事金額 | 95万円 |