京都市山科区にて屋根修理・雨漏り修理＜かわらUからガルバリウム鋼板への葺き替え＞
ご依頼のきっかけと当社からのご提案
築60年ほどのご住宅にて雨漏り修理のお問い合わせを頂きました。こちらはご連絡いただいた方のご実家とのことで、雨漏りが発生しているので修理したいとのご相談でした。
現地調査をさせていただいたところ、既存の屋根は「かわらU」と呼ばれる波型スレート屋根材が使用されており、屋根が劣化したことで雨漏りが発生していました。
ご連絡いただいた娘様からは「母が元気なうちは雨漏りしないように、修理をお願いしたい」とのご要望を頂きましたので、葺き替え工事をご提案させて頂きました。
葺き替え工事は下地から防水シートと、全て新調されるため耐久性と防水性からみても最も安心できる工事です。
雨漏りに強いガルバリウム鋼板にて立平葺きにて施工させて頂きました。
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。
現在の屋根材である「かわらU」が経年による劣化で色褪せて黒ずんでいるのが見られました。
名前に”かわら”とありますが瓦屋根ではなく、正式には瓦屋根のような形状のスレート屋根に近い屋根材になります。
ノンアスベストのセキスイかわらUは強度に問題があり、塗装はできない屋根材とされています。
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ひび割れも多数見つかり、下地にまで雨水が侵入しているのが伺えます。
まずは既存の屋根材を撤去していきます。
下地である野地板や防水シートも取り替えを行います。
野地板張り
下地の野地板を新しく張っていきます。
野地板は屋根の土台となる重要な部分です。新しくすることで屋根の強度があがり、大切な家を守ります。
ルーフィングシート（防水シート）施工
野地板の上から新しいルーフィングシート（防水シート）を貼り付けていきます。
ルーフィングは屋根からの雨漏りを防ぐ上で一番欠かせない存在です。
どの屋根材も絶対に雨水を防ぐことはできず、少なからず屋根材の内部に入り込んでしまいます。その際に屋根から侵入した雨水を最終的に防ぐのがこのルーフィングです。
劣化によって破れたり、剥がれなどが起きない限り屋根からの雨漏りは起こらないとまで言われています。
立平葺きの施工
ルーフィングの上から新しい板金「ガルバリウム鋼板」を立平葺きにて葺いていきます。
立平葺きとは、軒に対して垂直に葺いていく 板金だけで構成された屋根のことです。
長い板金を垂直に使い葺いていくため、屋根の頂点から軒まで遮るものがなく排水性能は極めて高い施工方法になります。
雨漏りしにくく、ガルバリウム鋼板のため耐久性にも優れています。
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施工後の様子
これにて完工です。
担当者の声
この度は「大村ルーフ」にご依頼いただき誠にありがとうございました。
屋根を葺き替えたことで雨漏りも止まり、雨漏りに強い屋根材に生まれ変わりました。
お客様からも綺麗な屋根見て、「綺麗になって雨漏りも安心、長生きするわ。」と有難いお言葉を頂きました。
これから屋根のメンテナンスをお考えの方もぜひ立平葺きについて検討してみてはいかがでしょうか。
大村ルーフでは京都市全域にて、葺き替え工事・カバー工法など屋根に関する工事は何でも承っております。
お悩みの際はぜひ一度、ご相談下さい！
| 現場住所 | 京都市山科区 |
|---|---|
| 施工内容 | 葺き替え工事 |
| 施工箇所 | 屋根全体（80平米） |
| 施工期間 | 施工期間６日 |
| 工事金額 | 83万円 |